今後の新型コロナウイルスワクチンの接種の拡大について

横浜市の『今後の新型コロナウイルスワクチン接種の拡大について』、発表(記者発表資料)がありました。

高齢者の方々のワクチン接種を迅速に進めるため、集団接種、個別接種に加え、横浜ハンマーヘッドに新たな大規模接種会場を設け、6月6日(日)から毎日接種を行います。予約については、予約の電話が殺到しこれまでに「電話がつながらない」、「予約がとれない」等のご指摘をいただいております。こうした状況を踏まえ、よりスムーズな予約受付に向けて、市⺠の皆様に次のとおりご案内いたします。
・ ワクチンは、「希望するすべての高齢者の方々が接種できる量」が確保できています。
・ ワクチンは希望する高齢者の方々すべてが7月末までに必ず接種できます。焦らず予約をお願いします。
・ 区役所にワクチン相談員を配置し、予約のサポートをしています。
・ 予約センター(電話)よりも、予約専用サイト(WEB)の方が繋がりやすいので、出来る限り、予約専用サイト(WEB)での申し込みをお願いします。

【予約受付の改善などについて】

1【コールセンターのブース増設】電話がつながりにくい状況を改善するため、ワクチン接種コールセンターと予約センター併せて110ブース(回線)を追加し、最大530ブース(回線)に増設します。
(6月7日 36 ブース、6月 21 日 74 ブース追加)
2.【大規模接種会場での予約受付】大規模接種会場(横浜ハンマーヘッド「CIQ ホール」)の予約の受付を、年齢別(75 歳以上、65〜74 歳の2段階)に分けて受付を行うことで、予約センター(電話)及び予約専用サイト(WEB)
のアクセス集中を緩和します。
また、大規模接種会場(横浜ハンマーヘッド「CIQ ホール」)の予約受付枠を、当初計画の約 52,500 人分から約 39,500 人分を増やし、約 92,000 人分とし、より予約を取りやすいように改善します。
3 .【個別接種協力医療機関の拡充】個別接種の充実に向けて、医師会や病院協会と連携し、市内医療機関へさらなる協力を依頼しています。現在、市ウェブサイトを通じて新たなワクチン接種を実施する医療機関の募集を行っ
ています。5月 21 日現在、医療機関は、約 1,300 か所(目標 1,700 か所)となっています。さらに、高齢者接種迅速化にかかる協力金の導入等により、身近な医療機関での接種を増やし、予約を取りやすいように改善します。
※ この他に、集団接種会場での接種回数を増やすため、予診時間の短縮、時間延⻑、実施日の追加などについて医師会をはじめ関係機関と調整を進めています。そのため、6月 15 日以降は、随時予約を受け付けます。

【コールセンターのブース(回線)の増設について】
(1)ブース(回線)の増設/ 現在、ワクチン接種コールセンターと予約センターを併せて最大 420 ブース(回線)を設けていましたが、電話がつながりにくい状況となっています。これを改善するため、ワクチン接種コ―ルセンターと予約センター併せて、6月7日に 36 ブース、6月 21 日に 74 ブース、合計 110ブース(回線)を追加します。
(2)予約キャンセル専用電話の増設/ 既に市の予約サイトや予約センターでの予約をされた方が、別途、医療機関で予約した場合、国の大規模接種センターで予約した際は、どちらかの予約のキャンセルが必要です。これまで、市の予約キャンセルは、予約専用サイトのほか、ワクチン接種コールセンター(0120-045-070)で受け付けていましたが、

新たに6月7日から予約キャンセル専用電話を設置します。予約キャンセル専用電話 0120−045−154
※キャンセルされた予約枠は、随時、予約専用サイト(WEB)および、予約センター(電話)で新たな予約を受け付けます。なお、予約キャンセル専用電話では、予約の受付を行っていません。

【大規模接種会場について】6月6日(日)から、横浜市立大学2病院、市立病院、地域中核病院、病院協会、薬剤師会、横浜薬科大学その他関係機関のご協力を得て、大規模接種会場での接種を開始します。当初計画よりも、予約枠を拡大して、予約を受け付けます(現在の予約枠:約 92,000 人分←当初計画枠:約 52,500人分)

横浜ハンマーヘッド「CIQホール」(横浜市中区新港2−14−1) 接種機関/6月6日(日)〜7月 31 日(土) 使用ワクチン/モデルナ社製(予定) 1日3000回以上 【予約】5月 31 日(月)、6月3日(木)の2回で、合計約 9.2 万人分を受付します。市の予約専用サイト(WEB)及び予約センター(電話)で予約を受け付けます。

【個別接種について】現在、市ウェブサイトを通じて新たな医療機関の募集を行っており、ワクチン接種を実施する医療機関は、5月 21 日現在、約 1,300 か所となっています(このうち、市の予約専用サイト(WEB)および予約センター(電話)で予約を受け付ける医療機関一覧は、別紙3のとおり)。医師会や病院協会と連携し、7月末の高齢者接種完了に向け、接種医療機関を増やすため、市内医療機関へさらなる協力を依頼しています。
(1)協力医療機関にかかる広報について/協力医療機関の情報については、改めて公表する情報について確認を行い、新たにご協力いただく医療機関名と併せて、医療機関毎の予約方法・予約開始日がわかるよう市ウェブサイトを更
新します。併せて、地域情報紙等に掲載し市⺠の方に周知します。
【スケジュール】6月 10 日(木) 公表可の医療機関名等の情報を市ウェブページで公表 ・6月中旬 地域情報紙等で区(または方面別)ごとの医療機関名等を公表。

(2)医療機関向けの取組について/ア 協力金について医療機関名を公表し、かかりつけ患者等に限らず広く高齢者の方の予約を受け、接種を担う医療機関数を増やし、支援するため、協力金を支給します。
〇予約専用回線・人員等、その他接種体制整備にかかる協力金月 15 万円/1医療機関 〇高齢者接種迅速化にかかる協力金の導入(接種 1 回あたり 3,000 円)(国と調整中)  医療機関向け参考動画の公開個別接種を行っていただく医療機関向けの参考となるよう、ファイザー社ワクチンの接種にかかる一連の流れについて、独立行政法人労働者健康安全機構横浜労災病院に御協力いただき、動画を作成し、YouTube で公開しました。市内医療機関が初めて取り扱うワクチンを円滑に接種するための一助とします。

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