横浜市の平成30年度の一般会計予算額の目的別内訳は、子育て支援や福祉、道路や港湾の整備など、幅広い分野に使われています。 中でも「子育て・教育」「福祉・保健・医療」のための割合が大きくなっています。
子育て・教育に5,475億円(146,659円) 31.6%・・・子育て支援 保育所などの整備・運営支援 青少年育成 障害児支援 市立学校などの設置・管理 文化財の保護 学校教育 生涯学習の推進。
福祉・保健・医療に4,571億円(122,449円) 26.4%・・・生活福祉(生活保護、保険年金) 障害者・高齢者の支援 生活衛生 医療機能の確保 救急・災害医療体制の充実・強化 総合的ながん対策の推進。
道路・住宅・計画的な街づくりに 1,854億円(49,675円) 10.7%・・・道路や河川の整備・維持管理 都市整備 再開発 住環境整備 市営住宅・公共建築物の整備・維持保全。
市役所の運営等に1,837億円(49,212円) 10.6%・・・市の計画策定 予算・決算の調製 選挙 人事 監査 議会。
地球温暖化対策や水・緑の保全に 1,047億円(28,046円) 6.1%・・・地球温暖化対策 緑地・公園・下水道施設の整備・維持管理。
横浜の魅力づくりや経済の発展に983億円(26,342円) 5.7%・・・多文化共生 観光MICEの推進 文化芸術創造都市による魅力創出 中小企業の支援 企業誘致・立地の促進 港湾整備・管理。
地域づくりやスポーツ活動・区の運営に479億円(12,841円) 2.8%・・・地域活動支援 防犯 スポーツ振興 区役所の運営。
ごみの処理や減量・リサイクルに 434億円(11,623円) 2.5% 安全な街に消防、救急、救助 火災や災害の予防426億円(11,422円) 2.5%・・・消防、救急、救助 火災や災害の予防。
地下鉄・バス・水道事業に193億円(5,157円) 1.1%・・・(一般会計から繰出金として支出する分)
◎歳出合計 1兆7,300 億円でこれは、市民一人あたり予算に換算すると463,426 円となります。(※平成30年1月1日現在の人口3,733,084人で算出した市民1人あたりの予算額)
(ハマの台所事情~)