１月１２日、横浜市会歓迎行事として、市会本会議場にて、パートーナー都市提携５年目を迎え、横浜市に来られたドイツ・フランクフルト市、ペーター・フェルトマン市長及びシュテファン・ジーグラー市議会議長の議場演説が行われました。

横浜市は８つの姉妹友好都市や、７つのパートナー都市を始め各国の都市と、スポーツ・文化・技術などを通して交流を行っています。

フランクフルト市は、パートナー都市で、横浜市の重点政策に合わせ、地球温暖化対策、経済、文化芸術創造都市の分野での交流を行っています。

両市は、平成 9(1997)年に横浜市がフランクフルト市内に事 務所を開設以来さまざまな分野で交流を深めてきました。平成 22(2010)年９月にはペトラ・ロート市長が横浜を訪問し「都市 間関係強化覚書」に調印。

フランクフルト市は、ハブ空港を抱え、金融の 中心地であるとともに製 造業などの企業が集積す るビジネスセンター があります。高エネルギー効率の建築 物の取組が特徴的で、 都市間のネットワークを 積極的に活用 。

文化 芸術 創造 都市としては、マイン川沿いに美術館・ 博物館が立ち並ぶ。 広告企業などの創造的産 業が集積 しています。

横浜市では、フランクフルト市に事務所を置いています。そこでは、市内企業が海外の各地域で行う事業活動を応援。 各地域の行政や経済などに関する情報収集・提供。 各国企業・経済機関等の横浜市への誘致。 各国都市との交流事業にかかわる支援・協力。

そして、横浜市からのミッションの受入れ・その活動支援を行っています。 

国と国の交流も大切なことですが、自治体による外交や都市間交流には大切な力が秘められていると思います。