横浜市には、地域の絆をはぐくみ、地域で支え合う社会の構築を促進する条例があります。
4年前に、地域活動の促進を図り、もって地域の絆をはぐくみ、地域で支え合う社会の構築を促進することを目的として、議員提案で条例制定がされた条例で通称は、“絆条例”。
人と人とのつながりが希薄になる中で、高齢者の孤独死や児童虐待といった事件・事故が年々増加し、家族や地域社会の絆が崩壊したのではないか。横浜市においても、大都市ならではの課題が山積する中、自治会・町内会の加入率も年々低下している状況にあるなど、市民が自らできることは自ら行うことを基本とし、市民と行政が対等の立場に立って地域課題や社会的な課題に協働して取り組むという本来あるべき姿の実現のためには更なる取組が必要があるとした背景で検討がされました。
横浜市では、現在も様々な地域活動が盛んですし、人情があります。
ましてや、この国には、家族や地域社会の絆を何よりも大切にする伝統があり、近隣に居住する市民が互いに助け合い、支え合うことが地域社会が基盤となって歩みがなされてきました。
今日も雨の降る中でしたが、菅田東町内会館では町民感謝祭が開催をされ多くのスタッフの方々が奔走し、盛大に開催をされていました。
顔が見える人間関係、強いつながりや、緩やかな多くのつながり・・・大切な基盤です。