ライフサイエンス都市横浜の推進 世界へ新しい「価値」の発信

ライフサイエンス都市横浜の推進 世界へ新しい「価値」の発信

横浜市では、ライフサイエンス分野の可能性に早くから着目し、これまでも、研究環境の整備や、総合特区制度などを活用した企業・研究機関のプロジェクト支援などに取り組んできました。
 今後も持続的に、横浜から健康・医療分野のイノベーションを生み出し続けるためには、多くの企業・大学・研究機関の力を結集して、新たなアイディアを出し合う場を作るとともに、そこから生まれたアイディアを着実に育てていく仕組みが求められています。

今回、新たな仕組みとして、横浜市では、地域で先端的な研究活動を進めている理化学研究所と横浜市立大学を中心とし、産学官に金融機関を加えた「横浜ライフイノベーションプラットフォーム(LIP(リップ).横浜)」を立ち上げます。 

そこで昨日は、三浦のぶひろ参議院議員及び公明党横浜市会議員団にて日本で唯一の自然科学の総合研究所でもある理化学研究所(横浜事業所)横浜市立大学鶴見キャンパスを視察しました。

研究所と大学は同じ敷地内で、鶴見区末広町地区、京浜臨海部研究開発拠点(愛称:横浜サイエンスフロンティア)にあります。市内に多数立地している企業・大学等の研究機関とゆるやかな連携をもちながら、市民生活のニーズと新たな技術のシーズとを結びつける 「ネットワーク型の国際研究開発拠点」の形成を推進しています。

理化学研究所横浜事業所は、「ライフサイエンス都市」を標榜する横浜市に立地する研究機関として、教育機関や試験研究機関と連携。科学教育への貢献や共同研究等、地域に根付いた活動も行っています。 

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また、日本のゲノム科学研究の中核拠点として、 分子レベルから個人レベルに至るまでの研究を体系的に行うことにより生命現象を総合的に理解し、 国際的なイニシアチブを獲得する事をコンセプトに、 生命活動の基本であるゲノムに焦点をあて、 ゲノム科学の総合的な研究開発拠点を目指して平成12年4月に設立。平成16年度に免疫・アレルギー科学総合研究センターを新たに発足し、 ゲノム科学総合研究センター、遺伝子多型研究センター、 植物科学研究センターの4センターにより体系的・集中的に研究を推進しています。

大学と一体となって日本の科学力の充実を図り、研究機関や産業界との「科学技術ハブ」機能の形成を通して展開することで、世界最高水準の成果を生み出し、イノベーションシステムを強力に牽引。

また、3つある研究センターのうち、統合生命医科学研究センター及び環境資源科学研究センターも併せて訪問もしました。

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横浜市立大学では鶴見キャンパスを整備し、平成13年4月、 大学院総合理学研究科「生体超分子システム科学専攻」を開設しました。 この専攻では、生命活動を司るタンパク質やDNAの相互作用など、 分子・原子レベルの解明を主なテーマとし、新しい生命科学を担う人材の養成、 研究成果の地域社会への還元のほか、技術開発をも視野に入れた教育・研究を進めています。また、隣接している理化学研究所「横浜研究所」と連携大学院を構築し、 最先端の研究に携わっている研究者を客員教員に迎えて、専任教員とともに、 学生の研究・指導が行なわれています。

以下は、横浜市のライフイノベーションを推進する「LIP.横浜」の記者発表の内容です。この国のまた、市民の大きな期待に応えることが望まれます。

超高齢社会に突入した現在、健康・医療分野の新たな技術・製品・サービスの開発により、健康長寿社会 の実現と経済の活性化を目指す「ライフイノベーション」への期待は、ますます高まっています。 横浜市は、ライフサイエンス分野の可能性に早くから着目し、これまでも、研究環境の整備や、総合特区 制度などを活用した企業・研究機関のプロジェクト支援などに取り組んできました。 今後も持続的に、横浜から健康・医療分野のイノベーションを生み出し続けるためには、多くの企業・大学 ・研究機関の力を結集して、新たなアイディアを出し合う場を作るとともに、そこから生まれたアイディアを 着実に育てていく仕組みが求められています。 この新たな仕組みとして、横浜市は、地域で先端的な研究活動を進めている理化学研究所と横浜市立 大学を中心とし、産学官に金融機関を加えた「横浜ライフイノベーションプラットフォーム(LIP リップ .横浜)」を立ち 上げます。

 

 

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