わが町かながわとっておき

“わが町かながわとっておき”とは、「神奈川区らしい」・「神奈川区ならでは」の魅力を次世代に残し、守り、伝えていくために、横浜開港150周年という記念の年に、自然・文化・歴史・暮らし・産業など、有形・無形を問わず様々な分野から、選りすぐりの魅力資源を総合的にまとめたものです。平成20~21年に、区民・事業者・行政で構成する神奈川区資産制度推進委員会での検討や、区民による応募・人気投票の結果により認定されれます。(わが町かながわとっておき一覧(PDF:325KB)

白幡池公園には、その名の通り公園の中央に白幡池があり、池の周りを散策できる道が造られベンチも置かれています。面積は 4773m2とそれほど広くはありませんが、近隣住民の憩いの場となっています。

新編武蔵風土記稿によれば、「白幡村溜井」として記されています。昔は溜池として田植えや水不足になった時などの農業用水として使われていて、大昔から地頭山(今の篠原台地あたり)の地下水が湧水となって白幡池に溜まり、そこから足洗川(今は暗渠)が流れ出て入江川に注いでいます。その後人口増加に伴い住宅が増すにつれ水田も埋められていったので、現在は用水池としての働きを失い、昭和43年(1968年)8月に横浜市白幡池公園として造り替えられました。

横浜市の公園では、公園愛護会によって多くの公園が守られています。地域の皆様の「庭」であり、市民の共有の財産である身近な公園の管理は、公園を設置している横浜市だけでなく、地域の皆様の積極的なご協力が必要です。このため、公園の清掃・除草等の日常的な管理について、地域の皆様を中心にボランティアの団体を結成し、ご協力いただいいます。公園の清掃・除草や、花木への水やり、公園利用者へのマナーの呼びかけなどを行っています。中には、公園の特徴を活かして、花壇を作って地域の皆様の目を楽しませたり、樹林地の保全に取り組んでいる公園愛護会もあります。

 

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