みんなでつくるバリアフリーマップ 

車いすに快適な社会を!“みんなでつくる世界一あたたかいバリアフリーマップ” 一般社団法人WheeLog 代表 織田友里子さんを公明党横浜市会議員団にお招きしての勉強会を開催しました。

WheeLogさんは、車いすで走行したルートや利用したスポットなどに関するバリアフリー情報を投稿・共有できる地図アプリを開発。難病や事故など様々な理由で車いす生活になってしまいます。

車いすだと思うように動けずに消極的になってしまうこともあります。その状況を少しでも変えたいとの思いと、 WheeLog を通して「車いすでもあきらめない世界」をみんなでつくりたい。何が起こったとしても自分の持っている力を発揮し生き抜ける社会にとの思いで活動をされています。

織田代表は当初、WheeLog! アプリをリリースした頃は、ただただバリアフリー情報を集めることが、バリアフリー社会の発展に繋がると認識しておりました。しかし、今では「人と人とのつながり」がバリアフリー社会の実現には欠かせないものだと実感。全国各地でイベントを開催すると、人と人との輪が無限に広がり、その波動が全国に広がっていくのを肌身で感じます。どんなことをするにも、大切なのは関わっている人です。これからも、人と人とのつながりが広がる「世界一あたたかいコミュニティ」を形成しながら、老若男女すべての人が参画する地域共生の「バリアフリー社会」を構築していきます。

WheeLog! は世界一あたたかい地図へと成長しています。白地図だったこの地図も、今や 2 万 7 千人のユーザーによって、3 万件のバリアフリー情報が投稿されるまでになりました。地域で開催されるイベントだけでなく、大学や高校の障害体験授業として、また SDGs を学ぶ企業研修として、WheeLogを活用していただいております。車椅子ユーザーもそうでない人も、このアプリに参加される意義を感じてくださっているのではないでしょうかと…。

4月18日には、“WheeLog!IN 横浜” 横浜街歩きイベント企画が開催されます。障害がありうとなかろうと “行ってよかった”“来てよかった” と言われる街づくりが大切です。ユニバーサルツーリズムの視点からも、観光産業を進めっる横浜にとっても大変に大切な取り組みです。

 

 

 

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