横浜文化体育館再整備事業について

昨年の秋に、入札直前に全参加者が辞退し再公募をした事業者が決まりました。

横浜文化体育館の再整備をPFI事業として実施。平成 29 年3月 21 日に総合評価一般競争入札方式による入札公告を行い、7月 18 日に1グループから入札及び提案書 の提出がありました。 外部有識者で構成する横浜市民間資金等活用事業審査委員会において提案内容の審査を行い、同委 員会が最優秀提案者とした株式会社フジタグループを落札者として決定しました。落札額は31,330,000,000 円です。

 

スポーツやコンサート会場として使うメインアリーナと、武道場として使うサブアリーナの2施設からなり、横浜武道館ともなるサブアリーナが先行整備され、2020年の10月下旬に供用開始となります。

 

事業はPFI(民間資金を活用した社会資本整備)方式。フジタを代表企業とした特別目的会社(SPC)をつくって進められます。メインアリーナは地上3階建てで、延べ床面積約1万5500平方メートル。固定と可動の座席を合わせて、スポーツの場合は約5000人を収容する。2階部分には外にせり出す空中デッキも整備。市立横浜総合高校跡地を活用するサブアリーナは4階建てで、延べ床面積は約1万4500平方メートル。現在の文化体育館(約9700平方メートル)に比べ、2施設を合わせた規模は約3倍になります。

 メインアリーナ隣にはホテルや物販などの複合施設、サブアリーナ隣には病院をそれぞれ建設され、サブアリーナは18年10月に着工し、20年10月に開業。メインアリーナは21年1月から解体工事に入り、24年4月に開業することとなります。

 

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